わたしは漬物が大好きです。いろいろなモノをご飯のお供に、酒のつまみにと愉しみます。
中でもカブの漬物が一番好きで浅漬け、千枚漬けなど大好きなのですが中でも一番好きなのはやはりぬか漬けです。
昔は祖母がぬか床を丁寧に手入れをしていたので季節の旬の野菜のぬか漬けを楽しむことができましたが現在ではそうはいきません。
ぬか漬けは美味しい、しかしぬか床の手入れがたいへん。
最近ではとても気軽に手軽に、しかも美味しいぬか漬けを作れるようになりました。
短いものでは90分で漬かるものなど短時間で手軽で楽しめるようなものまで出てきました。
いろいろ試してみましたがそれぞれが驚きの味で毎日ぬか漬けを食べています。
何といっても日本人はぬか漬けが好き

日本にはそれぞれの地方でそれはそれは多くの種類の漬物があります。
甘いものからかなりショッパイもの、ピリッと辛いものまでいろいろです。
人によって好き嫌いはあるかもしれませんがぬか漬けを嫌いという人はあまりいないのではないでしょうか。
朝食にお半と一緒に食べても、お酒のつまみとしても本当に美味しいのがぬか漬けです。
どんな種類の野菜も漬けることができます。好きな人はトマトなども漬けたりします。
ぬか床に入れてやればなんでも美味しく漬けることができるありがたい発酵システムです。
ぬか床の手入れがたいへん
美味しい和食のお店などに行けばそれは美味しいぬか漬けが当たり前のように出てきますがしかしこの漬物は非常に奥が深いです。
何といってもぬか床の手入れが大変です。昔はぬか床は大き目のツボのような容器に米のぬか、塩、水、昆布、かつお節、唐辛子などをかき混ぜたものをいっぱいに入れて台所の床下などに置いていました。
この配合の具合は家によって違うので各家庭で味わいが違うのが当たり前でした。美味しいお家のぬか漬けは売ってほしいくらいのものでした。
このぬか床を毎日毎日やさしくかき混ぜるという手入れをする必要があります。しっかりかき混ぜるほど酵母菌が元気になって野菜などを美味しく漬けることができます。
ぬか床は独特なニオイを放ちますのでこれを素手でかき混ぜると手にニオイが付きます。
今では使い捨てのビニール製の手袋などがありますのでそれを使用すれば良いのかもしれませんが昔はそのようなものは無いので一般家庭ではお母さんが素手でかき混ぜていました。
このぬか床は毎日かき混ぜる必要があるので旅行など行くにも心配です。
酵母を元気に活性化させるために日々の手入れが必要な手のかかる奴でした。
便利に手軽に短時間で作れるぬか漬け
手間暇かかるぬか床から出来上がるぬか漬けですが今では自分でぬか床を手入れする手間もいらず、手軽に、しかも短時間で作ることが可能になりました。
少量の野菜でもそれに合わせた分量で作ることができとても手軽に美味しいぬか漬けが食べることができます。
ふとぬか漬けが食べたくなった時、たいへん重宝するぬか漬けの元です!